目の血流と新陳代謝をアップし緑内障・白内障の進行を止めるアワビの粉末シンギー「鮑の輝」で

鮑は目にいい成分がたっぷり

緑内障や白内障は、予防が難しく加齢により発生するので避けられません。これらの目の病気に、高級食材として知られる「アワビ」が役立つことをご存じでしょうか。

中国ではアワビの働きは古くから知られており、1300年以上も前の有名な書物「食療本草」には「アワビは肝(肝臓)の汚れをとって活性化させ、目を明るくする食材」とあります。

400年以上も前に編集された中国の薬学書「本草綱目」には、アワビの穀を粉末にした「石決明」は上薬(生命を奪い、副作用のない食物)の一種で肝臓と目にいいと記されています。

この「石決明」は、現在でも、目の病気にいいとされるいくつもの漢方薬を構成する生薬のひとつとなっています。具体的には「高い眼圧を下げて緑内障を退ける漢方薬」や「目の水晶体の濁りを抑えて白内障を退ける漢方薬」などに使われています。

アワビの身にも、これと同様の働きがあるとされ、昔から薬膳料理で頻繁に使われてきました。

では、アワビに含まれるどんな成分が、こうした働きをもたらすのでしょうか。

アワビの身にはタウリン、亜鉛、ビタミンAといった、目にいい成分が豊富に含まれています。

タウリンは目の網膜(眼球の奥にあり、光を感じる視覚神経細胞の集まり)の40~50%を構成している成分です。血流を促す働きに優れ、視覚や視神経の発達においても重要な役割を担っています。このタウリンが不足すると、網膜の視神経の細胞が衰えて傷みやすくなり、視野が少しずつ欠けていく緑内障の危険が高まります。

亜鉛も網膜に豊富な成分であり、不足すると網膜が変性しやすくなります。そうなると、網膜の中心にある黄斑部が変性し、物がゆがんで見える「黄斑変性症」という病気が起こりやすくなります。また亜鉛には、視神経の働きを活発にしたり、ビタミンAの代謝を高めたりする働きもあります。

ビタミンAの欠乏症としてよく知られているのが、暗いところで目が見えにくくなる夜盲症(とり目)です。
また、そのほかには、暗い場所での視力が悪かったり、目の渇きや疲れが出やすくなります。皮膚が乾燥したり、口内炎になったり、免疫力が低下して風邪をひきやすくなったりもします。

網膜には、杆状体細胞と錐状体細胞という2種類の視細胞がります。その、うち、暗いいところで光を感じるのが、杵状体細胞です。杵状体細胞には、ロドプシンという色素体の合成成分の1つがあります。これが光の刺激によって分解され、すぐにまた再合成されるということをくり返して、網膜は光を電気信号に変えて脳に送っているのです。

ところが、ビタミンAが不足すると、ロドプシンの再合成がうまくいかなくなってしまうため、夜盲症や疲れ目が起こりやすくなります。

また、アワビの殻の内側はキラキラと輝いていますが、これは真珠たんばくという成分によるものです。

真珠たんばくには、眼球内にある房水の新陳代謝を高める作用があるとされ、緑内障や白内障の撃退にとても役立ちます。

このように、アワビはまさに目にいい成分の宝庫なのです。日本でも、アワビを採り、それを食べる機会の多い海女さんたちは視力がよく、夜盲症などの目の病気にかかる人はほとんどいません。

緑内障や白内障が改善

これほど目にいいアワビを是非積極的に摂りたいものです。とはいえ、アワビを毎日口にするのは現実的ではありません。実際に無理ですし、殻までは食べたくても食べられません。

そこで最近では、アワビを手軽にとる方法として、アワビの身や穀を粉末にしてカプセルに詰めた栄養補助食品が市販されています。こうした食品をとったところ、緑内障や白内障の症状が改善したという報告が数多く集まっています。

中国の中医研究付属病院で林医師らが3ヶ月間で緑内障などの目の病気や症状を抱える28~72歳の男女120人にワビを粉末状にした食品をとってもらいました。

その結果、アワビの粉末食品をとって90日後には、緑内障による高い眼圧が改善した人が47% 、緑内障の進行が止まった人は85%に上りました。ほかにも、白内障が改善した人が49% 。眼精疲労(重い疲れ目)が治った人は95%と、驚くべきデータが得られました。

緑内障や白内障だけでなく飛蚊症などの加齢による目の症状で、不快な思いをしてきた方が、アワビの粉末食品をとり始めたところ、2週間ほどで飛蚊症の点い点が薄くなり、1ヶ月後にはすっきり消えてしまったのです。

同時に、パソコン作業による疲れ目も解消されました。目の病気が心配な人、疲れ目や飛蚊症で悩んでいる人は、おすすめです。

栄養成分表示
6粒当たり/エネルギー7.48Kcal、たんぱく質0.62g、脂質0.05g、炭水化物1.15g、ナトリウム11.9mg、β-カロチン1,650μg
原材料名
アワビ、アワビ貝殻、真珠粉、ニョテイ葉エキス、タンジン葉エキス、菊花エキス、サンシュユエキス、クコ果実エキス、田七人参エキス、ケツメイシ(エビスグサの実)エキス、マリーゴールド色素、β―カロテン、HPMC(植物繊維由来のカプセル原料)

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