アカシアポリフェノール摂取で血糖値が改善血圧、中性脂肪も安定

データその1.薬科大学の試験でも実証「インスリンの効き目を高めて血糖値を効率的に下げる」

少量のインスリンで効率的に高血糖を抑制

ある大学での研究によると高脂肪食をエサにしたマウスにアカシアポリフェノールを与えると、空腹時血糖値が低く抑えられることがわかりました。こうした実験を踏まえて、アカシアポリフェノールを人が摂取した場合に、同様の作用が現れるかの実証が行われました。

境界型の糖尿病の17名の協力を得て、アカシアポリフェノールの摂取前と摂取8週間後に、75gブドウ糖負荷試験を行って、血糖値と血中インスリン値の推移を調べたのです。結果は一目瞭然で、準値をオーバーしていた血糖値は8週間後に低く抑えられました。注目すべきは、このとき同時に血中に含まれるインスリンの量も、試験前より抑えられていたことです。

アカシアポリフェノールは「すい臓で分泌されるインスリンの効き目を高めて、少ない分泌量のインスリンで効率的に血糖値を下げる」ことが示されたのです。

その理由として指摘されているのが、アカシアポリフェノールを摂取すると、インスリン抵抗性を改善する遺伝子が増加すること。一方で、インスリン抵抗性を引き起こす遺伝子が減ることで、高血糖が効率的に解消すると考えられています。

当然ながら、インスリンの分泌量が節約されれば、それによって休息を得たすい臓の機能も回復に向かうでしょう。

現在、「糖尿病によい」とされる健康食品は世に多数あふれています。しかし、アカシアポリフェノールのように、人間を対象とした臨床試験で、「確かに血糖値を下げる」と証明されたものは実に貴重といえます。

以上の研究成果をまとめた論文は、イギリスの医学誌で掲載されて反響を呼び、アカシアポリフェノールの知名度が国際的にも広まりました。

その2.糖と油の分解・吸収を抑える「内臓脂肪を減らす」「

内臓脂肪の量が8週間で30%減少

大学の研究によれば、アカシアポリフェノールを与えたマウスは、肝臓での脂肪の合成が抑えられて、皮下・内臓脂肪がつきにくくなると判明。

このデータは、イギリス・オックスフォード大学出版局の医学誌でも公開されて高く評価されています。肥満傾向の人間を対象としたテストでも、ある60歳女性の場合、アカシアポリフェノールの摂取8週間で、内臓脂肪が実に30% 以上も解消しました。アカシアポリフェノールが肝臓での脂肪合成を抑えつつ、筋肉でのエネルギー消費を高めることがその理由と考えられています。

アカシアポリフェノールが肥満解消に役立つ理由については、長崎の研究所でも興味深い発表をしています。アカシアポリフェノールは、アミラーゼ(炭水化物をブドウ糖に分解する)と、リパーゼ(油を分解する)という消化系酵素の活動を阻害することがわかったのです。
これらの酵素の働きが抑えられると、食後の糖の吸収が抑えられます。同時に、脂質の吸収も減少するため、結果的にカロリーカットと同様の効果をもたらして、内臓脂肪の蓄積が防がれます。実は内臓脂肪とは、インスリンの効き目を悪くする物質を分泌するやっかいな存在。その量が減れば必然的にインスリンの効き目がよくなるので、高血糖をよりスムーズに解消できます。

データその3.血管を拡張し、血圧を安定「中性脂肪、コレステロールも改善し合併症を防ぐ」

大学の研究では、アカシアポリフェノールを与えた高血圧発症ラットは、収縮期血圧(上の血圧)・拡張期血圧(下の血圧) とも、上昇が抑えられました。末梢血管を拡張し、血圧を下げる血液中のNO(一酸化窒素)を、アカシアポリフェノールが活性酸素の苦から保護することが、その理由と考えられます。

アカシアポリフェノールは、人体に有害な活性酸素を取り除く抗酸化力が高く、その作用はカテキンの約6倍と報告されています。

別の研究では、アカシアポリフェノールがACEという血圧を上げる酵素の働きを抑えることも判明しています。そのほか、アカシアポリフェノールは肝臓で合成されるコレステロール、中性脂肪も抑えることから、脂質異常症の改善にも期待大といえるでしょう。

高血圧や脂質異常症を併発すると、糖尿病の合併症の危険が増大します。目、腎臓、手足などの毛細血管の損傷が進みやすくなるからです。アカシアポリフェノールはこうした血管・血液トラブル全般を正常に導いて、合併症を遠ざけるのです。

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免疫力アップに 三井式温熱治療器 を使った「温熱療法」患部が温まれば痛みは消える

体の深い部分までしっかり熱を伝えて手軽に血流改善できる 三井式温熱治療器

ペインクリニックは、原因のわからない痛みや、病名はわかっていても慢性的に継続する痛みなど、さまざまな痛みに対して診断・治療を行います。主な治療法には神経ブロック療法や光治療器による療法、薬物療法などがありますが、最もよく行っているのが神経ブロック療法です。

神経ブロック療法とは、神経や神経の周辺に局所麻酔薬を注射して、「痛い」という神経の情報をブロックする療法です。痛みが発生すると、自律神経の1つ「交感神経」が緊張して、筋肉のこわばりや毛細血管の収縮が発生します。その結果、血行が悪化し、痛みが増すという痛みの悪循環が起こります。

神経ブロック療法は、注入された麻酔薬が筋肉のこわばりを取り除き、血流を改善させて、「痛みの悪循環」を断ち切ることができます。また、広がった血管を通して酸素やたんばく質などの栄養を、問題のある場所に効率よく運べるようになるので、傷んだ神経や筋肉を効果的に早く回復させることができるのです。

脊柱管狭窄症やヘルニア、変形性膝関節症のような整形外科系の痛みや、ストレスや更年期による交感神経の緊張が原因の痛みなどに神経ブロック療法を用いています。また、大病による全身の痺痛なども、神経ブロック療法で改善が期待できます。また、神経ブロック療法と似た原理で痛みを改善する方法として、注目しているものがあります。

それは、遠赤外線を放出するコテ状の温熱器を使用する「温熱療法」です。温熱療法には、温浴、温灸、温湿布、岩盤浴などがあり、多くの医療機関や治療施設でかなり前から行われている療法です。私は治療に取り入れていませんが、以前より懇意にしている医療ジャーナリストから「難治性疾患に実績がある」と聞き、驚きました。

調べてみると、遠赤外線を放出する温熱器は、体の深部まで熟を伝えることで、筋肉の緊張を嬢和し、血流の改善が期待できるとわかったのです。遠赤外線を放出する温熱療法は、入浴や、岩盤浴などの温熱刺激より、温熱効果が非常に高く、長続きします。

高齢の人や体に不調や病気を抱えた人にとって、全身を一気に温める入浴やサウナなどは、体力を消耗します。その点、温熱療法は局所に当てるので、体力を消耗することなく、体を温めることができます。しかも温熱器は、片手で持てるサイズなので、人の手を借りずに自分でできます。

テレビを見ながらでも手軽にできるので、習慣づけやすいのも、家庭で行う療法としては大きな利点です。まだペインクリニックの治療には導入していませんが、温熱療法を実践している人たちを観察していると「温めることで患部の痛みが改善して、ある程度楽になることを実感している」様子が見て取れます。

実験的に家庭で使用してみて、温熱器を当てた部位がかなり温まるのを確認しています。私の家族からも好評です。私は代替医療にも長く取り組んできました。代替医療において大事なことは、患部を温めて排毒を促すことです。食品や化粧品などの身の回り品や、空気中に含まれた鉛や水銀などの重金属が体内に取り込まれて蓄積すると、体が影響を受けて、悪性腫瘍や肝臓病、アレルギー、自己免疫疾患など、さまざまな病気のリスクが高まります。このような症状の予防・改善のためにも、体内の毒(重金属)を排出することが大切です。

免疫力を高めるために体を温かくしておくペき

また、体を温めると免疫力が高まるという報告もあります。病気を治癒に向かわせるには、免疫力を高めることが非常に重要です。最近では体温が35度台という低体温の人が増えています。しかし、体が冷えていると血流が悪くなり、ホルモンや神経伝達物質の分泌が低下するので、体に不調を感じたり動きが悪くなりがちです。

ほうっておくと症状が悪化して、病気になることもあります。自身の健やかな生活のためにも、体は常に温かくしておくべきでしょう。ただし、遠赤外線を放出する温熱器を使っただけで、すべての症状が予防・改善されるわけではありません。

適度な運動や栄養バランスのとれた食事、規則的な生活と十分な睡眠を心がけることも大切です。それに温熱効果を加えれば、不調や病気の予防・改善に大いに役立つでしょう。なお、炎症や腫れが起こったばかりの患部への温熱療法は行わないようにしましょう。

急性症状が治まれば、積極的に温めることで回復が早まります。症状がなかなか改善しない場合は、医療機関で受診されることをお勧めします。誰にとっても、痛みはつらいものです。できるだけ痛みのない楽な状態で日常生活を送ることが、より充実した人生を送ることにつながるでしょう。

 

■商品名:三井式温熱治療器3【管理医療機器】
■本体色:ホワイト
■温度設定:5段階(42度、55度、62度、70度、86度)
※86度のPROモードは設定ボタンを長押しすると使用可能。
■FFC (免疫加工)の100%コットンのヘッドカバー付
FFC (免疫加工)とは、素材そのものに含まれる水分に水溶性の2種類の鉄(Fe2・Fe3)ミネラルを含浸させる技術です。
コットンカバーに2種類の鉄ミネラルを含浸させることで化学物質の害を最小限に抑えることができます。
■医療機器承認番号:22100BZX01108000
■名称:温灸器
■電源:AC100V 50/60Hz
■消費電力:31 W
■定格時間:60分
■外形寸法:制御部 幅160×奥行100×高さ40(mm)
■発熱部:幅70×奥行230×高さ30(mm)
■重量:制御部 約230g、発熱部約160g
■ご自宅で手軽に出来るセルフケアからプロユースまで幅広くご使用になれます。
三井式温熱治療器3の温熱効果の範囲は、
(1)疲労回復
(2)血行をよくする
(3)筋肉の疲れをとる
(4)筋肉のこりをほぐす
(5)神経痛・筋肉痛の緩解
温度設定は、42度-86度の5段階。

痛み軽減

アレルギー反応をおさえ鼻水や目のかゆみも防ぐ「濃縮納豆」は花粉症の特効薬

納豆には花粉症を抑える成分がたっぷり

今年もまた、花粉症のみなさんにとって、つらい季節がやってきます。3,300万人もの人がスギ花粉症に悩まされています。

花粉症とは、スギなどの花粉が原因で起こるアレルギー症状のこと。鼻や目の粘膜に付着した花粉は、水分を吸って膨らみ、割れて中身(主成分はたんばく質)が飛び出します。

この花粉の中身を、私たちの体は異物と認識し、免疫細胞が抗体を作り出します。

抗体とは、血液中に細菌などが侵入したとき、その害を防ぐために作られる物質。花粉の侵入と抗体の産生を毎年くり返すうちに、免疫グロブリンE型(IgE)と呼ばれる抗体が、マスト細胞(肥満細胞ともいう)の細胞膜に居座るようになります。

「くしゃみ・鼻水・涙が止まらない」「目がかゆい」「頭がボーッとする」といった花粉症の症状が現れるのです。花粉症は、一度発症すると根治させるのは難しいとされています。

そんな中、私たちに身近な食品である納豆が、大変注目を浴びています。その理由は、納豆に花粉症を抑えるさまざまな成分が含まれていることがわかったからです。

納豆に含まれる成分の多彩な働き
  • 納豆菌・ポリアミン
  • ムチン鼻の粘膜などを保護し、修復する。また、目の乾燥やかゆみを抑える。
  • 大豆イソフラボン・ビタミンE抗酸化作用で炎症を抑える。
  • そのほか、たんばく質やどタミンB2、亜鉛やセレンなど、花粉症の改善に役立つ成分が豊富。

アレルギー反応、炎症を防ぐ

  1. 納豆菌納豆は、大豆を納豆菌で発酵させて作ります。その納豆菌に、体のアレルギー反応を抑える働きのあることが、実験で確認されたのです。ポリアミンポリアミンとは、すべての生物の細胞内で合成され、細胞の増殖や生存に必要不可欠な物質。
    肌や粘膜の乾燥を防ぐ保湿作用や、炎症物質を減らす作用があります。花粉症の方の血液から採取したリンパ球(免疫細胞の一種) に、ポリアミンを投入すると、アレルギー反応を引き起こすサイトカイン(細胞から放出される生理活性物質 の分泌が減少することが確かめられています。これは、ポリアミンにアレルギー反応を抑える働きがあるということです。ポリアミンは、年を取るほど体内で作られる量が減少しますが、納豆をとれば、そのポリアミンを手軽に補うことができるわけです。
  2. ムチンさらに納豆には、花粉症を封じ込めるゝ?えで、とても重要な働きをするムチンも多く含まれています。
    ムチンは、たんばく質と、
    多糖類のガラクタンやマンナなどが結合した粘性物質。鼻の粘膜などを保護し、修復する作用に優れています。花粉症の代表的な症状である鼻水によって、鼻の粘膜は傷んでしまいます。
    ムチンには、傷んだ鼻の粘膜を修復し、その機能を元に戻す働きがあるのです。また、目の乾燥やかゆみを抑え、涙といっしょに花粉などのアレルギー物質を排出する働きもあります。
    ムチンのこうした作用は広く認められており、ムチンを配合した経口薬も市販されています。さらにムチンは、納豆に含まれるさまざまな成分を胃液から守り、腸に送り届ける働きも担っています。
    ムチンは体内でも作られますが、納豆をとってムチンが補給されると、体がムチンを作る機能が高められます。つまり納豆は、二重の作用でムチンを増やしてくれる貴重な食品といえます
  3. 抗酸化成分また、納豆にはさまざまな抗酸化成分(活性酸素による体の酸化を防ぐ成分)も含まれています。花粉症になると、鼻や目の粘膜に炎症が起こります。そして、炎症があるところには、必ず活性酸素が発生しているのです。
    抗酸化成分をとって活性酸素を除去すれば、炎症が鎮まって、花粉症の症状を抑えるのに役立つわけです。納豆に含まれる代表的な抗酸化成分には、大豆イソフラボンやビタミンEなどがあります。
    加えて、免疫機能を正常に保ち、アレルギーになりにくい体質にしてくれるたんばく質、花粉症による炎症を抑えて、粘膜を正常に保つ作用があるビタミン払、傷んだ粘膜の修復を早める亜鉛、免疫力を高めるセレンなど、納豆には花粉症の予防に役立つ成分が、ほかにも豊富に含まれているのです。
免疫細胞を正常化

かつて、免疫柵胞は骨髄で作られると考えられていました。しかし、近年免疫細胞の7割が小腸で作られていることがわかりました。
納豆に含まれている納豆菌や植物性乳酸菌は、腸内環境を整えて免疫細胞の働きを正常にし、アレルギー反応を抑えるのに役立ちます。

また、免疫細胞の再生・生産が悪くなることも、花粉症を増加させる要因になています。免疫細胞は1ヶ月~1ヶ月半で寿命が尽き、また新しく免疫細胞が生まれます。
免疫力が低下している人は、新しい免疫細胞の数が少なかったり働きが弱かったりしています。

納豆をとると、良質な免疫細胞が数多く生まれることもわかっています。花粉症で悩んでいる人は、ぜひ納豆を毎日食べてみてください。

「納豆は苦手」「毎日食べるのは大変」という人は、納豆の成分が丸ごととれるサプリメント(栄養補助食品)も市販されていますので、そういつたものを利用するといいでしょう。

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